本学会について
理事長挨拶

一人ひとりの「生きる」を包括的に支える知の拠点へ
この度、私たちは「保健・医療・福祉」の三領域を統合し、すべての人々が健康で安心して自分らしい生活を送れる社会の実現を目指し、「保健医療福祉学会」を設立いたしました。
現代社会において、多様な人々の健康と生活の質(QOL)を維持・向上させるためには、もはや単一の専門領域だけでは十分ではありません。私たちは今、かつてないスピードで進む少子高齢化、疾病構造の変化、そして生活困窮や社会的孤立といった多層的な課題に直面しています。また、国際化の急速な進展に伴い、民族や言語、文化、価値観の壁を越えた保健・医療・福祉支援の構築が急務となっています。これらの課題に対し、専門性の「縦割り」を排し、真に個人に寄り添った支援のあり方を構築することが、今まさに求められています。
── 三つの柱が織りなす「総合的な支援」の実現
本学会は、以下の三分野が相互に深く連携し、シナジーを生み出す場となります。
- 保健分野: 疾病予防、健康維持増進、予防接種や保健指導を通じた「未病」と「予防」の推進。
- 医療分野: 診断・治療からリハビリテーション、看護支援に至るまで、個々の「健康回復」を支える高度な実践。
- 福祉分野: 高齢者、障害者、子ども、生活困窮者等が自立した生活を送るための「権利」と「尊厳」を守る社会基盤の構築。
私たちは、これらを切り離されたサービスとしてではなく、一人の人間の「生涯の物語」を支える連続的な営みとして捉え直します。
── 実践と理論、そして「人の行為」のメカニズムを求めて
本学会の使命は、単なる情報交換に留まりません。私たちは、現場に即した実践研究はもちろんのこと、それを支える基盤研究、さらには人の行為・行動のメカニズムといった科学的探究を促進します。
多職種連携の真髄とは何か、地域がいかにして持続可能な発展を遂げるべきか、そして次代を担う専門家をどう教育していくべきか。これらの問いに対し、学会誌の発行や学術集会の開催、さらには教育・研修プログラムの提供を通じて、エビデンスに基づいた確かな知見を社会へ、そして世界へと発信してまいります。
── 共に未来を創る皆様へ
医療従事者、保健・福祉の実践家、健康科学の研究者、そして教育に携わる皆様。 本学会は、皆様一人ひとりの専門知が混ざり合い、新しい価値が生まれる「共創の場」です。多様な視点を持つ皆様が集い、相互理解を深めることで初めて、個人の健康と生活の質を総合的に向上させる道筋が見えてくると確信しています。
「すべての人に、健やかな未来を」。 この理念に共鳴してくださる多くの皆様の参画を、心よりお待ち申し上げております。
学会設立の主旨
この学会では、すべての人が健康で安心して生活できる社会の実現に寄与することである。その為に、疾病予防、健康の維持増進、その為の予防接種や健康診断や保健指導などの保健分野、病気やけがの診断・治療、リハビリテーションの提供、看護支援などによる個々の健康回復を支援する医療分野、高齢者、障害者、子ども、生活困窮者などが自立した生活を送れるよう支援する福祉分野があり、これらの分野が相互に連携し、個人の健康と生活の質を総合的に向上させることを目指す。
上記の目的のために、保健医療福祉における実践研究に加え、基盤研究、人の行為・行動などのメカニズム、多職種連携、地域支援や発展、教育など、様々な研究の促進と情報発信、及び技術・知識の学びや情報交換と相互理解の場とその機会として、学術集会の開催、学会誌の発行、及び教育・研修会の提供などを行う。
個人情報の取り扱いについて
入退会について
下記の「入会届」「退会届」に必要事項をご記入のうえ、お問い合わせフォームよりご送付ください。
*ご注意ください
- 「設立の趣旨」及び「会則」ページを御覧いただき、会の性格をご理解下さい。入会が認められた方については、後日、本学会よりメールにて返信させていただきます。
- 入会費・年会費についてはそのメールに詳細(振込先情報など)を記させていただきますので、ご確認の上ご対応をお願いいたします。
